●起業に至った経緯、または起業に興味を持った経緯

学生時代に南インドの鉱山を訪問した際、過酷な労働環境の中で苦しむ子どもや大人達と寝食を共にし、鉱山労働と貧困問題の関係に興味を持ちました。この問題を解決する糸口として、ジュエリーの生産過程で人や社会、自然環境に配慮をするエシカルジュエリーブランドを立ち上げました。

●育った環境と起業の関わり

母親が若い頃ファッションデザイナーだったので、幼い頃から布切れやミシン、デザイン画などのものづくりをする環境が生活の中にありました。私自身も物心ついた頃から洋服やアクセサリーを作っていて、ファッションや芸術の仕事をするのが幼い頃の夢だったので、まわりまわってその夢が今実現しているのかなと思います。

●メンター・ロールモデル・影響を受けた人

起業家の先輩皆様。

●失敗談

 会社を立ち上げた当初は自分の好きなデザインを商品にして販売しようと試みていましたが、お客様目線が足りていなかったためバイヤーからは不評でした。その後社外のデザイナーやバイヤーの皆様から意見を頂戴して改良を重ね、お客様に手に取っていただけるようなジュエリーを作ることができています。
●座右の銘

『迷い、夢見ることをはばかるな。高い志向はしばしば子供じみた遊びの中にあるのだ』（フリードリヒ・フォン・シラー）